プログラミング言語別フリーランスエンジニアの単価・年収相場

フリーランスエンジニアの方から「自分のスキル・経験の場合、報酬単価はどのくらいが相場なのか?」というご相談を良くお聞きします。また、フリーランスとしての収入アップを考えた時に「どのプログラミング言語スキルを習得し、高めていくべきなのか?」というご質問をお受けすることがあります。

今回は、良く使用されるプログラミング言語別にフリーランスエンジニアの報酬単価・年収の相場をまとめてご紹介します。

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Ruby

Rubyはフリーランスエンジニアの方に非常に人気のプログラミング言語です。Rubyの特徴としては、「オブジェクト指向」「インタプリタ方式」「構文の自由度が高い」「記述量が少なくてよい」「汎用性が高い」というものが挙げられます。また人気のフレームワークであるRuby on Rails(RoR)の存在も人気の理由の一つです。

求人市場ニーズの観点でも、スピーディな開発が求められる多くのスタートアップやベンチャー企業を中心にRubyが採用されています。そのため、高単価になりやすく、週3日やリモートワークといった条件でも案件・お仕事が見つかる可能性が高いです。

Rubyフリーランスエンジニアの1ヶ月あたり報酬単価相場(週5日稼働した場合)を以下の表にまとめました。年収は以下の報酬金額に12を掛けた金額になります。

Rubyフリーランスエンジニアの報酬単価の相場

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PHP

PHPは今もフリーランスエンジニアに根強い人気があるプログラミング言語です。PHPの特徴として、「記述を簡易的に行うことができる」「エンジニア初心者でも使いやすい」「直感的にHTMLと組み合わせられる」などが挙げられます。また、全世界のWEBサイトの約30%が使用していると言われている有名CMS「Wordpress(ワードプレス)」がPHPで作られていることもあり、人気のプログラミング言語になっています。

求人市場ニーズにおいては、比較的歴史のあるWEBシステムを運営している企業が、PHPを使用しているケースが多いです。そのため、比較的システムの規模も大きく、負荷対策を意識したプログラミングスキルが求められるケースがあります。週5日の案件・お仕事が多いのもPHP案件の特徴で、しっかり高収入を得たいフリーランスエンジニアの方にオススメの言語です。

最近では、Rubyエンジニアの獲得が難しく、PHPでの開発を推し進める企業も出てきています。

PHPフリーランスエンジニアの1ヶ月あたり報酬単価相場(週5日稼働した場合)を以下の表にまとめました。年収は以下の報酬金額に12を掛けた金額になります。

PHPエンジニア案件求人の報酬単価の相場

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Java

JavaもPHPと同じくフリーランスエンジニアに根強い人気を誇るプログラミング言語の一つです。Javaの特徴として、「オブジェクト指向」「JVM(Java仮想マシン)で動いており、OSに関係なく動作させることが可能」などが挙げられます。

求人市場ニーズとして、Javaは業務システムや大規模なWEBシステムに採用されていることが多いです。そのため、セキュリティやパフォーマンスチューニングなど、スピードよりも堅実なプログラミングスキルが求められる傾向にあります。また週5日の案件求人が多く、高収入が期待できる言語です。開発も安定稼働していることが多く、ワークライフバランスを考えた働き方をしたいエンジニアの方にオススメです。

Javaフリーランスエンジニアの1ヶ月あたり報酬単価相場(週5日稼働した場合)を以下の表にまとめました。年収は以下の報酬金額に12を掛けた金額になります。

Javaフリーランスエンジニア案件仕事の報酬単価相場

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golang

golang(Go言語)は2009年にGoogle社がリリースしたオープンソースのプログラミング言語です。golangの特徴として、「処理が高速」「シンプルな構文、分かりやすい文法」「標準パッケージやプラグインが充実」「並行 / 並列処理が言語レベルで可能」などが挙げられます。

求人市場ニーズとして、golangは新しい大規模なWEBシステムで、新技術に積極的な企業に採用されるケースが増えてきています。Googleが開発したこともあり、ニーズの伸びが最も高い言語と言えそうです。まだgolangの開発経験をしているエンジニアも少なく、他の言語経験が豊富であればgolang未経験者であっても、案件獲得できる可能性が開けているのも特徴です。また、希少性の高さから高単価の案件・仕事が多く、フリーランスエンジニアの方からも注目を集めています。

golangフリーランスエンジニアの1ヶ月あたり報酬単価相場(週5日稼働した場合)を以下の表にまとめました。年収は以下の報酬金額に12を掛けた金額になります。

golangフリーランスエンジニアの報酬単価の相場

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JavaScript

JavaScriptは主にフロントエンドエンジニアが担当するプログラミング言語です。JavaScriptは、WEBサイトやWEBアプリケーションに幅広く使用されているため、業界や分野も様々な案件求人があります。

JavaScriptのフレームワーク・ライブラリで最近注目されているのは、「React.js」「Angular」「View.js」が挙げられますが、これらのトレンドは移り変わりやすいため、トレンドを意識しながらスキルや経験を積んでいくことも求められています。しかし、「React.js」「Angular」「View.js」のいずれかを使用した開発経験をしっかり積んでいれば、未経験のJavaScriptフレームワークの案件であっても獲得できる可能性は大変高くなります。

フロントエンドエンジニアの案件の特徴としては、週3日、リモートワークOK、短期的なお仕事も比較的多い点があります。そのため、自由な働き方をしたいフリーランスエンジニアにとって魅力的なポジションと言えるでしょう。

フリーランスフロントエンドエンジニアの1ヶ月あたり報酬単価相場(週5日稼働した場合)を以下の表にまとめました。年収は以下の報酬金額に12を掛けた金額になります。

フリーランスフロントエンドエンジニアの報酬単価・年収の相場

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Swift

SwiftはApple社が2014年に発表した新しいプログラミング言語です。これまでAppleのアプリ開発には「Objective-C」というプログラミング言語が使われてきましたが、Swiftへの移行はだいぶ進んできています。そのため、今後もiOSのフリーランス案件を獲得していくのであれば、Objective-CよりもSwiftのプログラミングスキルを習得した方が良いでしょう。

日本国内でのiPhone人気がしばらくは継続して高いと予想されるため、Swift / iOSエンジニアの市場ニーズも高いと考えられます。

また、Swift / iOSの案件の特徴としては、週3日、リモートワークOK、短期的なお仕事も比較的多い点があります。そのため、自由な働き方をしたいフリーランスエンジニアにとって魅力的なポジションと言えるでしょう。

Swift / iOSフリーランスエンジニアの1ヶ月あたり報酬単価相場(週5日稼働した場合)を以下の表にまとめました。年収は以下の報酬金額に12を掛けた金額になります。

iOS・Swiftフリーランスエンジニアの案件報酬単価の相場

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Android Java・Kotlin

Android JavaはJava言語そのものですが、Androidは通常のJavaとは実行環境が異なるため、記述される内容も通常のJavaと異なります。そのため、ネイティブアプリ用のJavaのことをAndroid Javaと区別して言うことがあります。

KotlinはGoogle I/O 2017(エンジニア向けのカンファレンス)において、GoogleがAndroidアプリ開発のプログラミング言語として追加することを発表しました。それによって、急速に注目を集め始めて、多くのアプリでも採用されていっています。Kotlinの特徴として、「Javaとの互換性が100%」「シンプルなコード」「Null安全」が挙げられます。

日本国内ではiPhone人気が続いていますが、グローバルで見るとAndroidシェアの方が断然高くなっており、グローバル展開を視野に入れていたり、ある程度成長してきているアプリにおいては、Androidエンジニアのニーズも高くなっています。また、iOSエンジニアよりもAndroidエンジニアの方が希少性が高く、高単価案件を獲得しやすくなったりするメリットもあります。

Android Java / Kotlinの案件の特徴としては、週3日、リモートワークOK、短期的なお仕事も比較的多い点があります。そのため、自由な働き方をしたいフリーランスエンジニアにとって魅力的なポジションと言えるでしょう。

Android Java・Kotlinフリーランスエンジニアの1ヶ月あたり報酬単価相場(週5日稼働した場合)を以下の表にまとめました。年収は以下の報酬金額に12を掛けた金額になります。

Androidフリーランスアプリエンジニアの案件報酬単価の相場

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C#(Unity)

C#はMicrosoftが開発しているプログラミング言語です。C++やJavaと同じオブジェクト指向と呼ばれるプログラミング言語で、文法はJavaに似ていると言われています。

本記事は、主にゲームエンジンであるUnityとC#を使用するゲームエンジニアを想定しています。

スマホゲームは、日本や海外でも市場規模が伸びていて、ゲームの開発規模も大きくなってきているため、Unity / C#経験のあるフリーランスエンジニアのニーズも伸びてきています。また、最近ではゲーム以外にもAR(拡張現実) / VR(仮想現実)分野のコンテンツ開発を担うニーズも出てきており、フリーランスの方も希望される方が増えてきています。

Unity / C#の案件の特徴としては、週5日のものも多く、しっかり報酬・収入を得たい方にオススメです。

Unity / C#フリーランスエンジニアの1ヶ月あたり報酬単価相場(週5日稼働した場合)を以下の表にまとめました。年収は以下の報酬金額に12を掛けた金額になります。

Unityフリーランスゲームエンジニアの報酬単価の相場

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フリーランスの高単価案件・仕事を獲得する方法

フリーランス案件・仕事でより高単価のものを獲得するために必要なスキルや経験をご紹介します。

①開発マネジメントやレビュー経験

開発マネジメントやソースコードレビュー経験は、通常プログラミングスキルや信頼感を持っている方が任されることが多いため、そのような経験を持ったフリーランスエンジニアの方は、報酬単価が相場よりも5〜10万円UPすることがあります。そのため、もしそのようなご経験があれば、積極的にPRしましょう。

 

②要件定義や基本設計などの設計スキル

①の開発マネジメント・レビュー経験に少し似ていますが、要件定義や基本設計などのビジネス観点からサービスやプロダクトのことを理解して、技術要件や仕様に落とし込めるエンジニアの方は、一般的にエンジニアスキルも高いと見られたり、希少性も高く、報酬単価も高くなる傾向があります。

 

③大規模システム開発の経験

規模の大きいシステムの開発プロジェクトでは、求人企業の予算も大きいため、単価が比較的高くなる傾向があります。

そのため、大規模システム開発における負荷調査やパフォーマンスチューニングの経験をアピールすることで、高単価でのお仕事依頼を受けやすくなります。

 

④業界・サービス分野の経験(AI、IoT、SNS、ライブ動画配信など)

フリーランスエンジニアの方が経験したことのある業界やサービスと類似した案件求人であれば、より即戦力としてお仕事できると考えられるため、案件を獲得しやすくなるだけでなく、高報酬を実現しやすくなります。

 

⑤フレームワークを使った開発経験

最近はフレームワークを使った開発案件も増えてきており、フリーランスエンジニアの方でも各種プログラミング言語のフレームワークを使った開発経験を持っていた方が、案件求人を獲得しやすくなるだけでなく、高単価報酬を得るためにも有利に働くことが多いです。

 

⑥スキルの領域を広げる(フルスタックのスキルを習得する)

サーバーサイドエンジニアであれば、フロントエンドやネイティブアプリの開発スキルも習得していたり、逆にフロントエンドエンジニアやネイティブアプリエンジニアであれば、サーバーサイドのスキルを持っていたりすると、他のエンジニアとのコミュニケーションも取りやすかったり、システム全体を把握することができるため、高単価の報酬を得やすくなります。

 

まとめ

プログラミング言語別のフリーランスエンジニアの報酬単価・年収相場をご紹介させて頂きました。

報酬単価は市場ニーズとそのスキルを持ったエンジニアの希少性によって変動してきますので、より高単価案件求人を獲得したいフリーランスの方は、それらの動向をウォッチしていくと良いと思います。

また、上述したような点を意識して、エンジニアスキルを磨くことでも高単価の報酬を得ているフリーランスの方もいますので、しっかりご自身の軸を持ってスキル習得していくのが、一番の近道かもしれません。

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