フリーランスエンジニアのための面談・面接対策 良く聞かれる質問を厳選して解説

以前の記事「フリーランス案件を獲得しやすい職務経歴書・スキルシートの書き方」でも少し触れましたが、IT/WEBフリーランスエンジニアとして案件求人の獲得に困らなくなるために、職務経歴書と同じく重要なポイントになるのが「面談・面接」になります。面談・面接で良く質問される内容に対して、予め回答を準備するだけでも案件獲得率が改善することがあります。

今回は、年間数百件のフリーランスエンジニアの面談に同席しているフリーランス専門エージェントの経験にもとづき、面談・面接で良く聞かれる質問や質問の意図をご紹介します。

この記事はフリーランスエンジニア・WEBデザイナー向けの案件・求人紹介サービス「APPSTARSフリーランス」がお届けしています。

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フリーランス案件・求人に参画するまでの流れ

参画してみたい案件求人にエントリーするところから、契約するところまでを簡単にご説明していきます。

①クライアント企業(求人側)への職務経歴書・スキルシートの送付

クライアント企業の担当者へ職務経歴書・スキルシートを送付し、書類選考して頂きます。

職務経歴書・スキルシートの書き方のコツについては、以前の記事「フリーランス案件を獲得しやすい職務経歴書・スキルシートの書き方」をご参考ください。

 

②クライアント企業(求人側)の担当者と面談・面接

書類選考を通過すると、クライアント企業の担当者と対面での面談になります。面談の回数は基本的に1回が多いです。

面談で聞かれる質問について、およその傾向があるため、職務経歴書・スキルシートの内容をしっかり書いておき、面談で聞かれる質問に対する回答を準備しておくことで、案件獲得率のアップにつながります。

 

③案件参画オファー&ご契約

面談後、クライアント企業およびフリーランスのお互いが合意すれば、ご契約手続きに進みます。

ご契約の手続きについては、もしAPPSTARSフリーランスにご登録頂いている方でしたら、フリーランス専門エージェントが精通しておりますので、ご安心ください。

 

なぜ面談・面接の質問対策が必要なの?

前述の通り、エントリーからご契約まで、職務経歴書の選考と面談1回のみで案件獲得の可否が決まるため、職務経歴書の書き方と合わせて面談対策をしっかり行なっておくことで、案件獲得率も向上しやすくなります。

また、複数社からオファーをもらうことで報酬単価などの条件交渉をしやすくメリットもあります。逆に面談が上手くいかないと、面談や移動に多くの時間を割くことになり、本業のプログラミング作業などが疎かになってしまったり、面談場所への交通費も余計にかかってしまいます。

それではフリーランスエンジニアの面談・面接で良く聞かれる質問をご紹介します。

 

1. Gitフロー/プルリクベースのチーム開発経験があるか?

フリーランスエンジニアの案件求人の特徴として、複数人のエンジニアとチーム開発することが多く、質問の意図としては以下のような点が挙げられます。

・他のエンジニアとコミュニケーション取りながら、開発を進められそうか?

・独りよがりのソースコードにならなそうか?チーム開発を意識したプログラミングができそうか?

質問者としては上記のような意図があるため、もし未経験であっても、個人学習でキャッチアップしていたり、エンジニア以外の人とコミュニケーションしながら開発を進めた経験などをアピールすることで、プラスのイメージを持ってもらうことも可能かもしれません。

 

2. ソースコードレビュー経験があるか?レビューするポイントは何を意識していたか?

1.の質問に少し似ていますが、フリーランスエンジニアの方が独りよがりのソースコードを書かなそうかを気にした質問です。レビューするポイントを聞くことで、そのフリーランスの方がプログラミングする際に、どのような点を意識しているかを確認しようとする質問です。

 

3. ざっくりした要件から設計・開発を進めた経験があるか?

最近のWEBやゲーム業界の開発プロジェクトでは、仕様書がしっかり用意されているケースは少なく、概要の要件から設計と実装を進めるスタイルが多いです。

そのため、質問の意図としては、ざっくりした要件からでも積極的に設計や実装を進めてくれそうか、それとも、細かい仕様に落とし込んで依頼する必要がありそうかを確認するためのものです。

ここでのポイントは、フリーランスエンジニアの方ご自身が経験した開発において、ざっくりした要件の粒度がどの程度の粒度なのかを面談時にすり合わせできることです。例えば、画面のワイヤーフレームをもとに、その画面全体の機能を設計・実装したことがあるのか、一部の機能のみを実装したのか説明できると良いでしょう。

 

4. 他のエンジニアやデザイナーと、どのようなコミュニケーションを取りながら開発を進めていたか?

どのような要件を整理しながら、設計・実装を進めるかを確認する質問で、主に設計から依頼できそうかを見極める意図があります。

例えば、サーバーエンジニアとフロントエンジニア間であれば、API実装のコミュニケーションやり取りを良くしていたのか、WEBデザイナーとは画面挙動や動きについて、すり合わせをしながら設計・実装していたのか、などを聞きたい質問だと考えられます。

 

5. 技術的な課題や苦労した点をどのように解決したか?

フリーランスエンジニアの方が技術的な課題に対して、積極的かつ自主的に取り組めそうかを見極める質問です。また、解決策を複数の観点から評価したり、整理して説明できるスキルがあるかも確認する質問になっています。

面談時に突然聞かれるとスムーズに答えられない可能性もあるため、職務経歴書を書く時点で整理しておくと良いでしょう。

 

6. 働きやすい or 働きにくいと思う環境はどういうものか?

この質問の意図として、いくつかの観点がありそうですが、以下のポイントが多いと思います。お仕事を開始した後にお互い齟齬がないように正直に答えても良いでしょう。

・アウトプットに責任を持ち、ある程度裁量を持って仕事したい。 or 比較的細かく依頼内容を示してほしい。

・頻度良くディスカッションしながら進めたい。 or モクモクと集中して作業を進めていきたい。

・企画や設計段階から案件に関わりたい。 or プログラミングをメインで行いたい。

・ビジネスサイドの人達とも一緒に仕事したい。 or エンジニアチーム内で仕事したい。

 

面談・面接時のその他注意点

以上のようにフリーランス面談時に良く聞かれる質問、対策をご紹介してきましたが、エンジニアとしての技術スキルがクライアントのニーズに達しているかが、やはり重要なポイントとなることにご注意ください。

ただ、せっかくスキルや経験が豊富であっても、面談で十分にアピールできずに案件求人を獲得できないのは勿体無いので、しっかり準備して挑みたいですね。

 

クライアント企業個別の質問対策も必要なの?

クライアント企業(求人側)によっても求める人物像、経験、相性などが微妙に変わってきますので、求人情報になかなか出てこないですが、企業個別の質問内容や重視する点をおさえておくと強力な武器になり得ます。

APPSTARSフリーランスでは、面談前にクライアント企業の個別の質問内容や求める人物像なども事前にお伝えしますので、お気軽にご相談ください。

 

 

執筆・編集:岡田 崇嗣